縮小手術の増加―乳房温存手術
20年前までは、乳房切除術が乳がん手術の唯一無二の方法とされていました。
しかし乳房切除術と乳房温存手術の手術後生存率に変わりがないことが分かって以来、
美容的に勝る乳房温存手術への関心が急速に高まりました。
乳房温存手術は基本的に病変部周辺だけを切除する乳房部分切除です。
このため、あまり大きすぎる病変や、病変が数カ所に多発して存在する場合には、
その部分だけを切除しても結果として広い範囲の切除になってしまうため、
乳房の整容性が保たれず乳房温存手術の適応外となってしまいます。
このような病変の広がりや多発する病変の診断に有効なのが乳房用MRI装置です。
その診断力はマンモグラフィや超音波装置よりも優れているので乳房温存術の
適応性を判定するにはとても有用です。
乳房温存手術を希望する患者さん全員にMRI検査を行っており、
乳房温存手術の適応となる方は全乳がん患者さんの約50%にあたります
2008年12月02日
この記事へのトラックバックURL
http://blog.seesaa.jp/tb/110553762
この記事へのトラックバック
http://blog.seesaa.jp/tb/110553762
この記事へのトラックバック


