マンモグラフィの利点
現在、日本では年間約3万人もの女性が乳がんに罹患しており、
この30年間で3倍に増加しています。
さらに10年後には年間約4万8000人の女性が乳がんに罹患すると予測されています。
このような乳がん罹患率急増の一因は欧米化してきた生活様式にあると推測され、
日本全体ではおよそ30人に1人の割で、
札幌などの都心部では実に20人に1人が生涯の間に乳がんになるとされています。
もう一つの要因はマンモグラフィを併用した乳がん検診の普及です。
これにより、小さな病変を早い段階で発見できるようになりました。
このマンモグラフィ併用による乳がんの発見率は、
視触診だけの乳がん検診の3倍と報告されています。
マンモグラフィ併用乳がん検診の一番のメリットは「小さな病変」の
乳がんを発見できるということですが、この「小さな病変」として、
しこりをつくらない微小石灰化を発見する機会が増えてきました。
微小石灰化の粒の大きさは砂糖粒と同じくらいであり1??以下です。
微小石灰化でも良性病変の場合の方が多く、
すべてが乳がんというわけではありませんが、
その石灰化の形と分布によってがんの可能性が何%であるかということが分かっています。
2008年12月01日
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